【シャッタースピードとは】使いこなすと動きの表現が自由自在

写真講座

一眼レフカメラを使って撮影する上で最も重要な設定の1つです。

ISO感度、絞り、シャッタースピードさえしっかりマスターできればおおよその表現はできるようになると言っても過言ではないぐらい重要です!

シャッタースピードに関してできること

  • 手ブレ、被写体ブレを調整できる
  • 動きを表現できる
  • 光を線にすることができる

スマホカメラも自動的に設定されていて撮影者にわからないようになっておりますが、スマホの中で上記の三種類の基礎基本を自動的に算出して明るさを調整しています。

一緒に基礎基本をマスターし思い通りの素敵な写真が撮れるようにしていきましょう。

シャッタースピードとは

文字通りシャッターを切る速さのことです。

カメラのイメージセンサーに光を取り込む量を調整するためにあるものです。

人間の目でいうと瞼を閉じる速さというとイメージしやすいかと思います。

下記がシャッタースピードの例で2秒、1秒、1/2秒、1/4秒、1/8秒と設定で表記がされており、分母の数字が大きくなるほどシャッタが速くなり、動きが止まります。

分母が小さくなるもしくは整数になったらどんどん遅くなり、どんどんブレた写真に仕上がります。

手ブレと被写体ブレに関して

シャッターが開いている間に、カメラまたは被写体が動いてしまうとブレとして写ります。

シャッターが開いている間に被写体が動くことによって被写体がブレてしまうことを被写体ブレと言います。

シャッターが開いている間にカメラが動くことによってブレてしまうことを手ブレと言います。

どちらも同じブレですが、一般的には被写体ブレは表現方法として使われることが多いですが、手ブレは失敗写真になることが多いです。

手ブレ限界の考え方

暗い場所で写真を撮る際、手ブレをした経験はないでしょうか?

手ブレの一般的な考え方として構え方にもよりますが、レンズの焦点距離により手ブレのしやすさが変わってきます。

広角になればなるほどブレにくく望遠になればなるほどブレやすくなります

手ブレ限界を認識する簡単な方法は焦点距離と同じ分母のシャッタースピードにすることです。(※しっかり構えながら撮影した場合)

例、焦点距離 50mm の場合、シャッタースピード 1/50以下は手ブレしやすくなる。

例、焦点距離50㎜の場合、シャッタースピード1/50以下になると手ブレが起こりやすくなります。

おおよそ倍ぐらいのシャッタースピードだとブレなくなります。(1/100ぐらい)

意図せずブレることの無いようシャッタースピードや構え方を考え、時には三脚を使って表現の幅を広げていきましょう!!

シャッタースピードの特性

特性を理解することで同じロケーションでも表現は千差万別になってきます。

ファストシャッター(高速シャッター)

シャッタースピードが速ければ被写体はより止まりやすくなり、暗く写ります。

決定的な瞬間を写すことができます。

水しぶき撮影

 ジャンプの瞬間

ISO 100 SS 1/320 f4 35mm

スローシャッター(低速シャッター)

シャッタースピードが遅ければ被写体はブレやすくなり、明るく写ります。

水の流れは線になり、動きが出ているように写すことが可能です。

滝の撮影

ISO 100 SS1/2 f20 24mm

長時間露光

数秒以上シャッターを開けることを長時間露光と言います。

光が動けば線になります。手持ちで撮影すると確実にブレるため三脚の設置をおすすめします。

蛍撮影

ISO 600 SS 30 f4 50mm  (比較明合成40枚)

花火の撮影

まとめ

いかがでしたでしょうか。

シャッタースピードを使いこなせられれば、動きの表現と意図しない手ブレや被写体を防ぐことができます。

撮影する上でISOと絞り(F値)の関係性は切っても切り離せません。

一緒に基礎を学んで素敵な写真を量産していきましょう。

あれ?ISOとF値がわからないぞ!って方は下記のリンクをご参照下さい!

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