写真を撮るにあたり基礎基本かつ、とても大切な設定である3つの設定の1つであるISO感度で、暗いときや動体物を撮影するときに感度を調整することが出てきます。
ISO感度の特性は明るさ調整と画質に影響を与えます。
低感度(数値が100に近づく)になればなるほど暗く写り、画質は最高の状態で撮影でき、高感度(数値が100から上がっていく)になればなるほど明るく写り、画質はざらざらし低下していきます。
画質がざらざらになることをノイズが出ると言います。
例えば、ISO感度を100→800に変更したとすると明るく撮影ができ、シャッタースピードを上げてブレない写真を撮ったり、F値を上げて全体にピントを合わせるようにすることができます!
☆意図した写真が撮りたい場合を除いて基本的にはISO感度は低い数値で撮影できる方が高画質に撮影が可能です。
一般的なISO感度の目安
- 昼間の屋外 ISO 100~200
- 昼間の屋内 ISO 400程度
- 夜の屋内 ISO 800~1600
- 夜景 ISO 3200~10000
作例を使って確認してみましょう!!
ただ、先ほど言ったとおり感度を上げれば上げるほど画質が悪くなってきてしまうため、私自身はISOの上限を決めています!
私が使用しているカメラはSONY α7ⅲを使用していてISO3200が自分の中では画質の面を考慮して上限だと思ってそれ以上は上げないように設定しています。
サブ機でCanon EOS 6Dを使っていますが、こちらはISO1600までで基本使用しています。
カメラにより常用ISO感度というものがあり、高価で良いカメラほど感度の設定範囲が広いです。
今ご自身が使用されているカメラの常用ISO感度がどれぐらいなのか確認してみましょう。
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